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Yozo Hamaguchi

Yozo Hamaguchi b.

浜口陽三  和歌山 1909年 - 東京 2000年

メゾチントで有名な浜口陽三は1909年に創業360年、歴史あるヤマサ醤油第10代目の三男として和歌山に生まれ、東京美術学校で塑造学を学ぶ。梅原龍三郎のアドヴァイスで渡仏。1955年頃からメゾチントの作品を制作。メゾチントとは仏語でマニエール・ルノワール(黒の技法)と呼ばれるもので17世紀にドイツで発明され、絵画の複製に用いられた古典的な銅版画の技法である。銅版にベルソーという道具を用いて、無数の微細な傷をつけて深みのある画面を創出。浜口はカラーメゾチントの新しい技法を開拓、さらに独特の作風で高い評価を受けた。サンパウロ・ビエンナーレなどをはじめ多くの賞を受賞。 世界各国の美術館や大学、図書館,市,省などが浜口の作品を所蔵。1981年にパリからサンフランシスコに移住。 生涯の多くをパリやサンフランシスコなど国外で暮らしたが1996年に帰国。1998年にMusee Hamaguchi Yozo:Yamasa Collectionを東京に開設。
戦後日本を代表する現代版画作家の一人。